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IELTSも対応できるように準備中・・・

IELTS の教師用講座(Zoom)に参加しました。

IELTSとは、

IELTSは世界をリードする英語教育、言語研究機関であるIDP:IELTS Australia、Cambridge Assessment English、British Councilの3団体が共同開発したテストです。

IDP Education

とあるように、英国系の英語4技能試験です。

英検よりも価格はずっと高くて(25000円程度)、英検とは違って小さいお子さんはほとんど受験しません。

受験をするのはずばり海外留学や海外移住・就職などをする人たちです。

例えば、大学の交換留学の要件などをみると、

TOEFLまたはIELTSで基準スコアを満たす必要があります。

上の例では、「オーストラリア国立大学」に留学したかったら、IELTSのリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングがそれぞれ6以上、全体スコアは6.5以上ないといけません。

TOEFLは米国系、IELTSは英国系の学校で使用される傾向があります。

私見ですが、このインフレ・円安のご時世、
海外留学をするのであれば、日本の大学の交換留学先に行くのが

コスト的に良いのではないかと思います。

交換留学では、日本の在籍大学に学費を納めていれば、留学先の学費は免除されることが多いです。
大学によってはその他の費用のために留学奨学金が支給されるところもあります。

IELTSにはGENERALと、ACADEMICという2種類のテストがありまして、
GENERALが海外で仕事をする人や移住する人用
ACADEMICが学生用です。

英検のように低い級から順に受けていくという感じではなく、
「留学」「移住」「就職」の要件を満たすために受験することが多いです。

大学に入学するまでは、日本国内で有効英検を進めるのがよいのですが、
海外大学への進学、日本の大学に入ってからの自費留学、交換留学、もしくは、
大学院への進学
には英検ではなく、IELTSなどの試験を受験する必要があるのですね。

私もオーストラリアの大学院に行く際にIELTSを1回受験しましたが、
その時はきちんと対策をしませんでしたので、各技能でどのようなことが求められるか、といったことは知らないままでした。

けれども、うちの子もいつか留学してみたいという希望がありますし、
アップヒルで学んでいる子たちが留学のためにIELTSを受験することもあると思います。

ですので、生徒さんがゆくゆくはIELTSの受験にも備えられるように
レッスンでもその要素を取り入れるため、教師用の講座を受講することにしました。

今回は、単発講座でしたが、その後、教師用の連続講座にも申し込んだので、
ちゃんと学習して、IELTSで求められるスキルをしっかりと皆さんにお伝えして、
身に付けられるようサポート体制を整えていきますね。

英検は、内容も採点方法も、日本人の日本人による日本人のための英語検定、という感じなのですが、

IELTSはネイティブが海外の大学で学ぶ英語力があるか、をしっかりと図ってくれるイメージです。

英検などよりもしっかりと、ライティング、スピーキングの実力が見られます。

IELTSでより高い得点をとることを目指して学習をすることで、留学に対応できる英語力が身につくため、学生生活で必ず役に立つはずです。

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