このところ、各クラスにフォニックスを取り入れ始めました。
フォニックスは英語の読み方の訓練法です。
アルファベットの1文字1文字や、
組み合わせをどのように読むか、というルールを学びます。
同時に発音も学ぶので、フォニックスを学ぶことで
読み・書きの他に、正しい発音やリスニング力も身に付きます。
アップヒルでは、中学英文法を先取りし、
小学生のうちに沢山間違えて理解しておこう、
というコンセプトで英文法を中心に学習しているので、
今までフォニクスにはそれほど力を入れていませんでした。
ただ、識字が難しい生徒さんが、
単語の読み・書きが難しいとのことで、
フォニックスを取り入れ始めたのですが、
やはり英語の発音とスペルへの意識も早いうちに磨いた方が
よいだろうと、各クラスへ水平展開しています。
私も、TESOL(第二言語としての英語教授法)の勉強で触りは学んだのですが、
使っていなくて忘れているので、
まずは、小学校でフォニックスを教えられている方のZoomイベントに参加させいただきました。
そして、図書館から本を取り寄せ学習し、



フォニックスの教材も購入しました。
こちらの本はすでに一部のクラスで使っていました。

ここから便利にアレンジしてレッスンに利用していこうと思います。
フォニクスを学ぶと、アルファベットの持つ音を知って、
英語の単語を読めるようになります。
ただし、例外の読み方も沢山あるので、
やはり単語を覚えていくときには一つ一つ確認が必要です。
フォニックスを学んで、英語を正確に発音していけると
後から発音矯正をする必要がないので、
大人になってから「日本語発音が通じない・・😱」、
と言うことがなくなると思います。
私は、中学校~大学では発音は特に気にせず
英語を勉強してきてしまったので、
アメリカの田舎に行ったとき、私の発音が通じないことがあり、
後から発音を覚え直しましたよ。(;´д`)トホホ
生徒さんたちは、そういう二度手間がかからなくなるとよいな、と思います。
フォニックスに時間をかけようと思えば、時間がかかってしまうので、
要点をさらっと楽しく学べるように考えていきます。
フォニックスって、どんなかな?
と思った方には、おすすめ動画や書籍を紹介していきますね。