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翻訳アプリがあるけど、英語って勉強する必要がある?

今回は、翻訳アプリの性能がどんどん良くなっていくこの時代に、

英語を勉強する必要はないんじゃない?

とお考えの小中高大学生、そして大人の方も多いと思います。

でもやはり、

英語の学習はやっておいた方が断然得です。

というお話をしたいと思います。

受験で最重要科目であるという理由は、言わずもがな?なので今回はおいておきます。

やっぱり自分で話す方がいい

道を聞いたりするなど、ちょっとした用事の簡単なコミュニケーションには翻訳アプリって便利ですよね。

私も台湾を旅行したときに台湾人が翻訳アプリを使ってくれて、言葉が全く分からないのに意思疎通ができてすごいな~、と感動しました。

翻訳アプリで海外旅行がだいぶ楽になったのではないでしょうか。

でも、海外って日本よりもトラブルが多かったりします。自分の主張をはっきり言わないとカモられたり、交渉がうまく行かないこともあります。
そんなときにいちいち翻訳アプリを使っていられますか?

留学先や出張先で議論するときにも、他の国の学生や社員が英語を使って積極的に話す中、英語アプリを取り出しますか?

それに何より、自分で英語で話す方が楽しいですよね。
翻訳アプリだけでは外国の人とお友達になるのにも壁があります

一時的であれば、これから同時通訳アプリなんかも開発されるでしょうし、アプリがとても重宝しますが、その言語に長くつきあう場合は、やはり自分で話す必要性を感じてくるのではないでしょうか。

就職・仕事で必要になる

さらに、日本国内にいたとしても英語は現代社会で求められているスキルなのです。

企業は英語を更に重要視しています。

英語は重要スキル

英語活用実態調査2022年では、「企業・団体が考える今後のビジネスパーソンにとって重要な知識やスキル」のなかで英語が74.5%で最多となっています。

英語活用実態調査(企業・団体、ビジネスパーソン)2022 
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

ビジネスパーソンの意識調査でも、英語がこれからますます必要になると見通している方が多く、多くの方がこのように感じているということは、この未来が実現する可能性はかなり高いでしょう。

英語活用実態調査(企業・団体、ビジネスパーソン)2022 
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

企業で英語が公用語化

家計簿アプリなどを手がける株式会社マネーフォワードが、2024年度中を目途にエンジニア組織を完全英語化することを発表しました。

(公用語完全英語化を実践するエンジニアチームに聞く、日本語がマイノリティー言語になったときに、現場はどうする?https://levtech.jp/media/article/interview/detail_174/

楽天グループや「ユニクロ」のファーストリテイリングも英語を公用語にしています。

楽天グループは2012年から社内の公用語を英語にしています。今や70以上の国・地域からの外国籍社員が働いており、その割合は全社員の2割に当たるそうです。
(東洋経済 楽天は「英語公用語化」でどう変わったのか https://toyokeizai.net/articles/-/248186

ファーストリテイリングは大きく海外展開していますし、日本の店舗にも外国人は多く訪れますよね。
(柳井正氏が英語を活用しつづける5つの理由 https://goldpegasus.jp/make-money/36305/

その他、アサヒビール、シャープの研究開発部門、武田薬品、ソフトバンクグループなどでも英語の公用語化を進めています。
(英語を社内公用語にしている企業一覧と英語が社内公用語である企業で働くメリットhttps://toraiz.jp/english-times/business-english/9692/)

これらの例にあるように、IT系企業やデジタル化の進んだ企業、海外展開する企業、一言で言いますと主要な大手企業では、これからますます英語力が必要とされていくことが予想されます。

国内のIT技術者不足から、インドや中国、ベトナムなどからのIT技術者を受け入れ、意思の疎通に英語で円滑にコミュニケーションをとることが要求されるためです。

また、グローバル市場やインバウンド市場を開拓していく際にも英語が必要になります。

このように、実際のところ、企業は翻訳アプリがあるから英語は話せなくてもよいとは見ておらず、翻訳アプリのあるこの時代でも英語を使える人材を求めているのです。

もちろん翻訳アプリをはじめとしたAIなどを学習させたり、使いこなすスキルも今は求められているのですが(AIエンジニアリング)、だからといって、英語は話せなくてよいよ、とはなっていないのが現状です。

技術者に英語話者が多いということ以外にも、そもそもプログラミング言語は英語がベースですし、AIも英語の方が得意ですしね。

さて、このような現状や予測があるなか、今の仕事で英語を必要としていない大人はともかく、小中高大学生はこれからの将来に、翻訳アプリがあるから自分で英語を習得する必要はないと言い切れるでしょうか

人生どう転ぶか分からないからこそ、

将来に備えて、英語の学習はやっておいた方がよいですよ。

翻訳アプリだけじゃ仕事はできないか~。

まとめ

英語は自分で話せた方がいい

これからも仕事では英語スキルが求められる

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