ライティングの練習って言っても何をしよう?
お悩みの記事で高学年からライティングも取り入れるとより効果的と書きましたが、では、ライティングの学習は何をしたらよいのでしょうか?
ヒントをご提案していきたいと思います。
以下にご紹介するいずれの場合も、
① 英語を言いながら書くようにしましょう。
音を先に覚えているので、言いながら書いて音と文字を一致させていきます。
② 英文が書けたら、自分が書いた英文を読み返しましょう。
間違えなく書いたつもりでも、読み返すと「コンマを忘れていた」などミスに気付くものです。自分で直しを入れる習慣をつけていくことで、より正確に覚える姿勢が身につきます。
学校で習う内容を英語で書けるようにしていくのがおすすめです。
英語ノートについてはこちらを参照してください。
例えば、教科書のこんなページ↓でしたら、以下の手順で書いてみましょう。
- 英語を読みながら指でなぞる。
- 英語を隠して、言えるかな?
- 英語を隠して、英文が書けたら完璧!見直しもしよう。
さらにしっかりフレーズを書けるようにしたいと思ったら、以下のような表を作って、目につくところに貼っておき確認できるようにするとよいですね。
あなたの名前はどのようにつづりますか? | How do you spell your name? |
なんのスポーツが好きですか? | What sport do you like? |
サッカーが好きです。 | I like soccer. |
でも、英語の教科書は学校においてあるんだよ。
英語の教科書は学校においてあって手元にないなどの場合は、レベルにあったワークブックでよいと思います。
TAGAKI
レベルに合わせたライティング練習ができる『TAGAKI』シリーズです。
小学校高学年であれば、10文字前後の文が作れるTAGAKI10から。
このように、例文に合わせて自分で表現を作れるようになっています。
「フレーズを覚えて、書けるようになる」のを目標としましょう。
使い方はタイプによって、
どんどん書きたい子は(最初のうちだけということもありますが)、ワークブックを3周くらいやってみましょう。
1回に練習するのは1ページで、その内容を覚えていきましょう。
次のページをやるときは前のページを読んでから、などルールを決めて覚えていきましょう。
小学校低学年でも英検を受けるし、ライティングを始めたいな。
小学校低学年であればこちらのワークブック、『小学英語スーパードリル』などから始めるのがよいでしょう。
こちらはローマ字と3文字くらいの簡単な単語を書くところから始められます。 読みながら書くことで、”cup”の”u”は『ア』と発音するんだなと、フォニックスも学べるようになっているので、繰り返しますが読みながら書きましょう。
以上のように、教科書で習ったような英文、単語を書けるようにできれば、
中学校準備としてもばっちりです。