はりきってスタートした新クラス。
みなさんよく発言をしてくれて活気がありますし、
宿題もきちんとやっています。
レッスンの方は盛り上がっているのですが、
単語にチェックがついていない子がちらほら。
(アップヒルでは、毎回の単語テストで覚えた英単語にチェックを入れるようにしています。)
小学生だと今まで単語を暗記するという
作業をしたことがないので、
慣れないアルファベットということもあり、頭に入っていかないのかなと思います。
英単語の暗記で苦労されている小学生、中学生(大人でも・・)は多いですよね。
とはいえ、英検を受験したいというご希望もありますし、
このまま単語が覚えられないで、自信をなくしても困ります。
そんなわけで、
単語が進んでなさそうな生徒さんに声をかけて
単語暗記の補講をすることにしました。
初回のレッスンでも単語暗記の方法について触れたのですが、
もう少し時間をかけて、単語を一緒に覚えてみることにしました。
以下に、講座で単語を暗記した手順をご紹介しますね。
英単語の暗記でお困りの方は参考にしてください。
まずは、意味の確認から。
village、 town、 city などの単語があったので、
village は村で、いなかの村のイメージ
town は町で、~町っていう小さな町、
city は~市、
など、説明します。イラストも使います。
次に、1分間をあげて、
日本語、英語を交互にぶつぶつ唱えて覚えてもらいます。

country 国 country 国 country 国
そのとき、

歩き回るなどなるべく体を動かして~
と伝えましたが(なるべく多くの感覚を使って覚えて欲しいため)、
それは恥ずかしいのかみんな座ったままでした。
その後、
英語から、日本語の意味を確認。
日本語から、英語を確認。
みんな全部答えられます👍✨
小学生だとここまででも良いのですが、
中学校準備もあるので、
スペリングを練習してもらいます。
5分かけて、単語を3回づつ書いてもらいました。

書くときも単語を言いながらね~

country… country… country…
最後に、日本語をみて英語を書くテストをします。

書けなかった単語はもう3回書こう。
その後、単語を思い出すタイミングを
決めてもらって、テスト前に1回書くように伝えてお開きとしました。
そして、1週間後の単語テスト。
補習で覚えたはずの単語が何個書けるか・・・。
5~7割でした。
なかなか思い出しの習慣や、前日にもう一度書いてみる、
などの手順ができていないようです。
小学生と言えども、忙しいですからね。
とはいえ、英語の上達には単語は不可欠ですので
これからも単語の大切さを強調していきます。
単語暗記挑戦への道は続く・・・。