学校の先生方が沢山集まっている会に参加しましたが、
そこで、中学校教諭の方が話していたお話。
先日NHKの「太田光のつぶやき英語」で、鳥飼久美子さんが
「以前は中学校で英語を本格的に習いだしてから嫌いになる子が多かったのですが、教育課程が変わって、今は中学校に入った時点で嫌いになっている子が多い」という話をされていましたが、実際どうなのですか?
と質問される方がいて、中学校教諭の方が以下のように答えていました。
それは確かにそうです。
今までは中学校1年生の1学期は進みがゆっくりで、みんな1学期は乗り越えたというプライドが持てました。1年生の2学期から英語が苦手になる子が出てきたのですが、今は小学校の段階で苦手を感じてしまう子がいます。
他の教科も昨年度より教育課程が増えていますが、英語は時間をかけて習得するものなので小さい頃から習っている子とそうでない子で格差が広がっています。プライドの問題なのでこれは高校受験にも影響します。
つまり、経済力があって小さい頃から外で学べる子とそうでない子の間で、経済格差が教育格差につながってしまう可能性が助長されるので、公教育で英語の内容を繰り下げることに疑問を感じている先生方が多いようでした。
私はそれを聞いて、
よし、安心価格&短期間で提供できる英語教室をさらにがんばろう✊、とも思いましたが、
経済格差が教育格差に結びつくのも事実だなと思いました。
その前に、教育課程を増やして子供たちの自由時間を奪うのも考えものですよね。
とは言え日本人の英語力が諸外国に比べて低いのも事実・・・、う~ん。
お金がなくても情報収集力で補ってほしいな。
効率よく楽しくおうち英語学習ができるように、教材をご紹介するなど、私が貢献できることを考えていきたいと思います。
[…] すでに英語が好きでない小学生が増えてきている、という話を聞きました。 […]